さめざめと感傷が ぬるい涙が 心の端を擦れていく ああこれは参った 泣いてはならぬと手を握る どうやって生きていけばいいか いくら考えても分かりっこないのです 滔々と気持ちを人に話すことも無く 感情は孤独に黴を生やして 笑い声にも傷ついて 優しさに…
雀は今朝もぢゅんぢゅんと なにか遊んでいるのです ちょっちょっとステップ踏みながら 何かを歌っているのです かく言う私はその声に 悲しみ癒され慈しみ ガラス越しの冬風に 心さらわれればと期待して しばしの静寂 つかの間の静寂 またも思念に囚われて 一…
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