深夜邂逅

芋づる的思考を垂れ流す

詩 布団恋し

さめざめと感傷が

ぬるい涙が

心の端を擦れていく

ああこれは参った

泣いてはならぬと手を握る

どうやって生きていけばいいか

いくら考えても分かりっこないのです

滔々と気持ちを人に話すことも無く

感情は孤独に黴を生やして

 

笑い声にも傷ついて

優しさにも傷ついて

怒り嘲笑なおのこと

私は弱い

 

灰色の風景

額に飾ればマシになるかな?

偽っても飾っても映えることは無いと

早々に諦め目をつぶる

 

1日すぎて とっと疲れて

明日のことなど考えられず

その日暮らしの波の中で

一生の海はでき上がる

こんなでよかったのかなぁ

間違ってはいないかなぁ

夕餉を食べ終えると あとは寝るだけと

やっと落ち着いて明日を迎える

 

生ぬるい生ぬるい感傷

生きることには不可欠の